23日に韓国MBCで放送された音楽バラエティ番組『覆面歌王』の決勝戦に出場した「レインコートの少女」が女優のパク・ジンジュだったことが大きな話題になり、インターネットサイトの検索ワード1位に浮上した。
「レインコートの少女」は3週目まで勝ち残った23日の放送で2NE1の「Ugly」を抜群の歌唱力と表現力で披露。残念ながら対戦相手の「エッフェル塔」に負けて仮面を外した。
「レインコートの少女」の正体がパク・ジンジュだったことに、歌手だと信じて疑わなかった出演者たちは騒然。「なんで歌手じゃないの?ダメだよ」と逆ギレ気味にコメント。これに対してジンジュも「事実、私にはいろんな面がある。他の歌手や女優にくらべて背も高くないし、美人でもない。だけどこんな風に堂々と歌うことができるという自信を得たかった」と話した。
このパク・ジンジュ、「どこかでみたことある」という人も多いのでは。ジンジュは2011年の映画『サニー』でデビュー。映画やTVの助演で活躍している女優。日本で彼女の顔が知られるようになったのはイ・ホンギ主演のドラマ『百年の花嫁』ではないだろうか。ジンジュはヒロインのドゥリムの親友で彼女を支えるオ・ジンジュ役を演じた。
その直後にもホンギ主演ドラマ『モダンファーマー』にも出演していることから、ホンギファンにはおなじみの顔かも。『モダンファーマー』ではドラマの中で歌も披露していたが残念ながら日本で放送された時には他の曲に差し替えられてしまっていた。
この他にもSF9のメンバーとAOAのミナが主演したWEBドラマ『Click your heart』にも端役で出演、CNBLUEのカン・ミンヒョクが出演している来年公開予定の映画『相性』にも出演している。
現在はSBSで放送されている『嫉妬の化身』に看護師役で出演しているパク・ジンジュはいまだに学生服が似合いそうなベビーフェイスだが1988年生まれの27歳。小柄なこともあって、これまでは可愛く健気でちょっとコミカルな役を演じることが多かったが、今回見せた歌唱力を生かし、新たな役柄やジャンルに挑戦するのを期待したい。
(写真:パク・ジンジュのインスタグラム、MBC)
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