が、6月の末、いきなりのヨンファとジョンヒョンの株に関するインサイダー取引関連の報道にSNS上は騒然となった。所属事務所のFNCエンターテインメントの公式発表もあり、CNBLUEとしての活動は全くの白紙とのコメント、ふたりのSNSの更新も止まり、CNBLUEの出演予定のステージがキャンセルされる中、ジョンヒョンは7月27日日本でのソロアルバム『SPARKLING NIGHT』を発売、ソロコンサート「~Welcome to SPARKLING NIGHT~」のために、来日する。
1か月強に及ぶ沈黙の後のステージに、ジョンヒョンは日本のファンの大きな拍手と熱い声援に迎えられる。「家の前にパパラッチが張っていて、迂闊に出かけることもできない」という状態の中から、このスケジュールは彼を救う。
「もう、ステージに立つことはできないかもしれない」という彼を覆っていた不安は、日本で一蹴される。東京での最終公演では、なんとアンコールがトリプルに及んだ。この時のファンのアンコールを望む声は「アンコール」から「イ・ジョンヒョン」へと変わり、ジョンヒョンとファンとが一緒に作り上げた公演となったことは、忘れられない。
これは、11月に行われた「CNBLUE 5TH ANNIVERSARY ARENA TOUR 2016 Our Glory Days」のステージに立ったヨンファにも同じ気持ちを引き起こす。初日の千葉・幕張メッセでの公演での最後に、歌いながらヨンファが泣きだした。Tシャツの袖口で涙を拭いながらの「YOUNG FOREVER」は、日本でファンの生の声援に接し、夏の間を沈黙で貫いてきた気持ちを流し去ることができたかのようだった。
「久しぶりに皆さんに会って嬉しかったし、幸せでした。今日が初日、最後まで最善を尽くします!Thank u!」その日の自身のSNSにヨンファはこう綴っている。
CNBLUEは、日本デビュー5周年の節目を迎え10月19日には日本5枚目のアルバム「EUPHORIA」がリリース、発売当日にオリコンデイリーチャート1位を記録、11月2日からは記念のツアーを千葉、大阪、名古屋、福岡、東京と5都市9公演行った。
CNBLUEの2016年。静かだった夏を過ごしたからこその今があることを、感謝している者も多いだろう。
そして、12月。いよいよCNBLUEとしての日本での今年最後の活動であるステージが幕を開ける。「FNC KINGDOM IN JAPAN」、今年で4回目となる日本でのKINGDOM。CNBLUEは、日本にいる。ファンからの元気玉を手に、パワーチャージは、フルメーターに違いない。
ヨンファが自身のインスタグラムで使ったこのフレーズを胸に、キングダムでの素晴らしいエンターテインメントを楽しもう!
「Say hello to the King of the Kingdom!!」
2016年の日本活動まとめ・・・カバーできなかったものは下記に!
3月 ファンミーティング 「CNBLUE Japan Major Debut 5th Anniversary OFFICIAL FAN MEETING 2016 -BoiceTATION-」名古屋、大阪、東京。初の名古屋。
日本の公式LINEがスタート
7月 カン・ミンヒョクの日本初ソロファンミーティングが東京で開催。
9月 日本メジャーデビュー5周年を記念して、公式LINEスタンプが配信スタート
ヨンファ主演のドラマ『三銃士』がNHK BSプレミアムで放送開始。
初回放送をヨンファも日本で見ている。
Abmema TVでのスペシャル企画、3時間に及ぶ生密着番組が放送。なんと初体験のボーリングを生中継。ヨンファの記念すべき第1投は、ガター。
10月 日本メジャーデビュー5周年記念、日本での5枚目のアルバム『EUPHORIA』リリース。コラボカフェや、幸福の蝶を探す東京都内でのメンバーの看板やアドトラックが走行。
11月 日本メジャーデビュー5周年記念の秋のアリーナツアー、千葉・幕張メッセからのスタートは、初。2年ぶりの福岡公演も。名古屋公演時には、メンバーが味噌カツを食べに行き、ヨンファとジョンシンがSNSに画像を上げたため、店にはファンが大行列。1週おきに、韓国と日本を行き来する、メンバーに一喜一憂。が、ジョンヒョンだけ、日本に残っていたらしく、釣りに出かける動画が上がった。
12月 公式LINEのクリスマスバージョンが配信。
FNC KINGDOM が開催。
ジョンヒョンのソロコンサートアンコール公演、東京にて。
2017年のCNBLUEも、私なりにマニアックに全力で、応援します!
(写真:FNC MUSIC JAPANツイッター、ヨンファのインスタグラムより)
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