大ヒットアニメ映画『君の名は。』が韓国で公開されるのに合わせて同作の監督、新海誠が訪韓、プロモーションを行った。
その際にSHINeeのジョンヒョンがパーソナリティーを務めるMBC FM4Uのラジオ番組『青い夜、ジョンヒョンです』に出演、10日深夜に放送された。
番組の中では、映画の紹介や、視聴者からの質問に答えるなど、軽妙なトークが繰り広げられた。
放送は通訳を介して行われたが、新海監督の問いかけに、日本語が堪能なジョンヒョンが通訳を飛ばして答えてしまうシーンも。
映画で入れ替わってしまう主人公の2人が、お互いに「禁止事項」をスマホのメモに残すシーンを受けて、「秘密にしたいことは？」という質問に、新海監督は「PCのあるフォルダーは開けないで」と答え、ジョンヒョンは「携帯は見ないで」と笑いながら答えるなど、終始和気あいあいとした雰囲気で放送が行われた。
新海監督のTwitterによると、ジョンヒョンは、番組の前後やCM中はずっと日本語で新海監督と話していたということ。ツアーの話や日本のアニメ『カウボーイビバップ』が好きということを話したそう。
また、「韓国のラジオ番組で日本語の歌（映画のOSTであるRADWIMPSの曲）が流れるというのは実はあまりないことなのだ、とも聞きました。こうやってあらためて番組で聴くと、ジョンヒョンさんたちの敬意がまっすぐに伝わってきます。心よりありがとうございました。」と放送を受けての感想を投稿している。
4日に韓国で公開された『君の名は。』は、5日間で観客動員数100万人を突破、301万人を記録した『ハウルの動く城』を超えるかが話題になっており、新海監督は「300万人を突破したらまた韓国に来たい」との発言が実現するか注目されている。
一方ジョンヒョンの所属するSHINeeは、自身最大となる10都市22公演のアリーナツアー『SHINee World 2017～FIVE』を28日のサンドーム福井公演からスタートする。
（Photo:新海誠Twitter)
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