CNBLUEイ・ジョンシン、1st ソロファンミーティング「Untouchable ワン!derland Ⅳ」参加レポ

昨年夏、カン・ミンヒョクのソロファンミーティングが開催され、「あとはジョンシン!」と待ち望んでいたファンにとっても、ついに迎えたこの日。

7月18日、東京中野サンプラザホールで、「イ・ジョンシン(from CNBLUE) 1st Solo Fanmeeting In Japan~Untouchable ワン!derland Ⅳ~」が開催された。

今回は夜の部のレポをお届けする。


客席の後方から登場したジョンシンは、ブルーのデニムジャケットに黒のスリムパンツ。長身がなお引き立つファッションで、ステージに登場し、「Without you」を熱唱。

昼の部の時は緊張のあまり「足がガタガタ震えた」というが、夜の部は少しはリラックスした様子。2曲めはCNBLUEのアルバム『COLORS』に収録されたジョンシンの自作曲「Daisy」を披露した。


トークコーナーはおなじみ李由美さんの進行で。「ジョンシンの波乱万丈の人生グラフ」のコーナーで、これまで歩んできた26年を振り返り、子ども時代の写真も紹介。ちょっとセクシー?な赤ちゃん時代の写真や、今も仲良しの兄(フォトグラファーのイ・ヨンシン)とのツーショット写真も。


CNBLUEとの出会いについては「親戚に写真家がいたことから、小さい頃からカメラに興味があって大学は写真科に進もうと思っていた。友だちと撮影のために弘大(ホンデ)に行った時に事務所のキャスティングスタッフ(スカウト)に声をかけられた。あまり興味がなくて放っておいたけど、しつこく電話がかかってきたので、オーディションを受けてみることにした」と、事務所の出会いを披露。

また、CNBLUEのメンバーについてはヨンファは「カッコいいなあ~と思った」、ミンヒョクは「細くて『ほんとにドラム?』って思った」。そしてジョンヒョンについては「白地にピンクのラインのジャージを着ていて田舎臭いし、怖かった」と。

そしてそんなメンバーを「好きになってよかった」と言った瞬間、聞き覚えのあるイントロが。

タイトルはずばり「好きになってよかった」。ヨンファのソロアルバムに収録されていた曲。ヨンファの自作曲だが、ジョンシンの声質に合っていて、もはや持ち歌?と思えるほどだったが、導入があまりにも唐突で会場はどよめきと若干の笑いも起きた。


入場の時に○と×が表裏になった用紙を配られ、それを使った○×クイズのコーナーも。質問の中に「シンバのパートナーを探したい」というのがあったが答えは×。シンバは子犬の時に勧められて去勢手術を受けてしまったから、という理由だったが、それについてジョンシンは「勧められてそうしたけど、今になって思えばシンバの生命の流れのようなものを断ち切ってしまったようで少し後悔している」とコメント。シンバを本当に弟のように思っているんだな、という優しさが垣間見えるコメントだった。

また日本の家庭料理を食べたい、という話も。彼女ができたら「いろいろ作らなくていいから「牛丼!」とか「ひつまぶし!」などのワンプレートなごはんを作ってほしい」そう。


昼の部ではビデオメッセージにはジョンヒョンとミニョクが登場したが、夜の部はヨンファとなんとシンバが登場。撮影したのはもちろんジョンシンなのだが、一生懸命お座りしたりハイタッチをするシンバが健気で本当に可愛い。ジョンシンは出かける時にはさぞや後ろ髪を引かれることだろう。


ゲームコーナーは用意された衣装をコーディネートしてジョンシンに着てもらうというもの。用意された衣装の中には、幼稚園児のスモックや、ピンクのミニスカートも。選ばれたファンは目隠しをして、ミトンもして選ぶのだが・・・

そして選ばれたとんちんかんな衣装を着て、ジョンシンは真顔でウォーキング。しかしどんなカッコをしてもやっぱりスタイルの良さは隠せず、ピンクのスカートを履いて、ピンクの大きなリボンを頭に付けて「好きなってよかった」を歌っても、笑いよりは「かわいい~!」の声の方が大きかった気がする。

最後のステージでは最新アルバム『7℃N』に収録されている「Manito」を歌って、2時間超のファンミーティングの幕を下ろした。


MCの由美さんが、冒頭ジョンシンの誕生日占いで「美と調和を最も大切にする」と話していたが、まさにそのもの、というシーンを見ることができたように思う。ゲームなどでステージに上がったファンに対しても一人一人丁寧に対応していたし、「本当は誰かを選ぶ、というのは好きではない」とまさに「調和を大切にする」という印象を受けた、心温まるファンミーティングだった。


ミュージシャンであり、俳優であり、モデルやフォトグラファーとしての可能性も見せてくれるジョンシン。これからもいろんな「顔」を見せてくれることを期待したい。


(text by Yuki.A)


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