髙田健太&キム・サンギュン ファンミーティングでチケットトラブル。「当選したのに、チケットがない?」

6月24日にNHK大阪ホールで開催されるJBJ出身メンバー髙田健太とキム・サンギュンのファンミーティングで、当選通知を受け、入金したのにチケットが入手できないという大規模なチケットトラブルが発生した。


この公演は「KENTA & SANG GYUN Fanmeeting in JAPAN 3公演のうち、NHK大阪ホールで開催される2公演。5月末までに先行抽選、当落発表を行い、9日から一般発売が告知されていたが、7日午後、一部の当選者宛に以下のようなメールが届いた。


「6/24(日)にNHK大阪ホールで行われます「2018 KENTA & SANG GYUN FANMEETING」in JAPANの公演について、抽選時の確認不足により、実際にご用意できるチケット枚数以上の当選数を出してしまったことが、このたび判明いたしました。

再度、正しい枚数にて抽選を行いましたところ、恐れながら、お客様にチケットをご用意することができない結果となりました。

このような事態になりましたことを、深くお詫び申し上げます」


今回チケットの先行予約を受け付けたのは、チケットぴあ、e+(イープラス)、cnプレイガイド、ローソンチケットの4社だが、大半のチケットをチケットぴあで扱っていた模様。先行抽選の場合、重複当選などで、入金せずに無効になる分も見越して、大目に当選数を出すのだが、今回はその数が多数で、主催者もしくはチケットぴあの読み間違いだと思われる。


結局23日(土)に追加公演を開催、今回落選した人に優先的にチケットを振るということだが、確約ではないうえ、24日に参加する予定で、ホテルなどを予約していた人たちにとっては、大迷惑な話だ。


実際にチケットぴあに問い合わせたファンによると、落選通知を受けた人が追加公演に仮に全員4枚でエントリーすると、会場のキャパ(1417席)を超えてしまうというから、今回被害を受けたのが300人以上になると予測される。読み間違いにしてはあまりにも多い数ではないだろうか。


KPOPのイベントの大半は大都市圏で行われることが多く、「遠征」していくファンも少なくない。今回も入金したチケット代金は返金されるが、交通費や宿泊費のキャンセル費用がかかったり、急に日程を変えられないというファンもいるだろう。


今回起きてしまったことは非常に残念だが、参加するファン、ステージに立つアーティストの両方が気持ちよく出会えるよう、二度とこういう事態が起きないことを望む。




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