歌手Ailee、2年8ヶ月ぶりのカムバックにも音楽番組活動なしに疑問符。

実力派歌手として知られるAileeが2年8か月ぶりに2ndアルバム「ButterFLY」でカムバックした。しかし長い空白期間を破ってカムバックしたのに、彼女のパフォーマンスをなかなか見ることができない。今、このことに様々な疑問が投げかけられている。

7月2日、は「ButterFLY」発売記念カムバックショーケースを開催した。この日のステージでは「2年半の間にアルバム作業をし、毎月タイトル曲を変更したほど多くの神経を使った」と話した。それだけでなく、作詞、振り付け、レコーディングをはじめ、全体的なプロデュースに参加し、アルバムの完成度を高めた、と伝えた。


特に、これまで高音中心の曲を選んできた姿を置いて、新しい姿を見せるためのタイトル曲を選定、パフォーマンスに力を注いだと語った。カムバックに先立ち、各種Vライブ放送などを通じて「今回のアルバムには、激しい振り付け構成で初めてハンドマイクの代わりにピンマイクを使うようにした」と話してファンの期待を高めた。


しかし、通常、メディアショーケースの後行われるファンショーケースは行わず、公の場所で新しいアルバムのタイトル曲「Room Shaker」の完全な舞台を見せてくれたことは一度もない。些細な部分から全体的な部分まで心血を傾けて作った曲で、パフォーマンスをいざ公式舞台では一度も見せてくれなかった理由は何か。


通常の歌手はカムバックと同時に音楽放送で舞台を披露する。あるエンターテイメントの関係者は「カムバックして音楽放送活動を行うかは、歌手のコンセプトと戦略に基づいて異なる。バラードは、放送のほか、SNSコンテンツを介して音楽を披露することができる。しかし、ダンス音楽をする場合、音楽放送を基本とするのが一般的である。ミュージックビデオだけでなく、躍動感あふれるパフォーマンスを示すためには、放送が最善であるからである。ライブ感が重要な舞台の上の歌手の姿はSNSコンテンツにするには限界がある」と述べた。


Aileeは、これまでなど多数の活動期間中にカムバックと同時に音楽放送に出演した。しかし、「これまで以上に念入り」に作ったという今回のアルバム活動だけ音楽番組ではなかなか見るのが難しい。 もちろん歌手がアルバムのみ出した後、対外的な活動をしていない場合もある。このような状況では、芸能番組をはじめ、音楽番組出演自体をしないのが一般的である。しかし、は最近KBS2芸能プログラム「アンニョンハセヨ」、SBS「本格芸能一夜」をはじめ、SBSパワーFM「2時脱出カルトショー」など、いくつかの放送、ラジオに時折出演してファンたちと疎通しており、その活動内容にさらに疑問符を投げざるを得ない。


特に最近ある放送関係者は、「Aileeのカムバックを控えて、複数の放送出演が予定されていたが、キャンセルされたことがある」と述べており、一部のファンの間では前所属事務所がかかわっているのでは、と疑問を投げかけている。


現在はAileeは自身の個人事務所で活動中だ。現在は、音楽放送より各種野外ライブや、ゲリラコンサート、SNSコンテンツなどを介してファンと会っている。


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