「思い出はing」パク・ヨンハ七回忌。ソウルでは追悼記念式も。

『冬のソナタ』といえばペ・ヨンジュンとチェ・ジウ。そしてもう一人思い起こす俳優がいる。パク・ヨンハだ。演技活動のほか、ミュージシャンとしても活動、歌手としても活動し、多くのファンに愛された。


国内だけでなく日本でも高い人気を呼んだ第1世代の韓流スター、パク・ヨンハ。そんな彼が去る2010年6月30日、32歳という若さで、自らの手でその生を終えた。

パク・ヨンハの突然の死の知らせは、単なるニュースで終えるにはあまりにも衝撃的だった。韓流スターとして国内外に名を知られ、成功者となった彼が自ら死を選ぶという極端にも思える選択に多くのファンが戸惑い、そして悲嘆にくれた。


あれから6年。今日七回忌を迎える。しかしまだ彼を慕う人々によって今年も変わらず追悼行事が行われる。残念な最後だったが、作品を通じて永遠に愛される俳優パク・ヨンハの六周年(七回忌)式典が彼を愛し続ける親族とファンによって催される。


パク・ヨンハの所属事務所、ヨナエンターテイメントは、追悼式が29,30日の二日にわたって行われると明らかにした。


29日は親族とファンがリゾートに集い、夕食と共に追慕式と作品の鑑賞会を行う。命日の30日にはヨンハが埋葬されているブンダンメモリアルパークで献花式を行う。このような式典は毎年行われ、故人の思い出を家族とファンで共有してきたという。


今回の追悼式には日本からも数百人のファンが参加するという。変わらずに彼を慕うファンが一堂に会することに意味を覚える。彼はまだ「俳優パク・ヨンハ」として存在しているのではないだろうか。彼の足跡を想い、慕うことで彼の魂が安らかであるよう、ファンと共に祈願したい。


(写真:最後のドラマとなった『ザ・スリングショット~男の物語』ポスター)


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