パク・シネが、大好きなおばあちゃんであったキム・ヨンエと涙の別れをしたと、韓国メディアが伝えた。
パク・シネは10日の夕方に、昨年主演したSBSドラマ『ドクターズ』の作家、プロデューサーらとともに、故人となった女優キム・ヨンエの遺体安置所を訪れた。前週にグラビア撮影のために訪れたモルディブで訃報を聞いたために、すぐに駆けつけることができず、帰国した10日に「おばあちゃん」と会うことになった。パク・シネは、昨年夏に月・火ドラマで視聴者に愛された、韓国SBSの『ドクターズ』でキム・ヨンエと共演、おばあさんと孫娘のふたりで暮らす、切ない家族愛を描いてみせた。
悲痛な面持ちで葬儀場を訪れたパク・シネはキム・ヨンエへの想いで熱くなった目頭を隠せなかったという。劇中で、おばあさんと孫娘としての優しい姿は見せてくれたのは、本当にお互いの愛情が格別のものであったからで、そんなふたりだったからこそ視聴者の心も限りなく温かくしてくれたのだ。
ある放送関係者によると、パク・シネは、『ドクターズ』終了後の打ち上げパーティにキム・ヨンエが参加しないと知ると、キム・ヨンエが撮影に入っていたKBS2ドラマ『月桂樹洋服店の紳士たち』の現場を訪問、おばあちゃんとの時間を過ごしたこともあるほどだった。実際のおばあちゃんを失ったかのように悲しんでいたと、伝えた。
女優キム・ヨンエは4月9日、すい臓がんの合併症で享年66歳で死去。11日午前、ソウル市内の葬儀場で告別式を行った。
(写真:韓国メディアより ドラマ『ドクターズ』)
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