韓国人メンバーがひとりもいないグループ「EXP EDITION(エクスペリエンスエディション)」が17日に韓国でデビュー。彼らは「Kpopグループである」と名乗っているが、彼らの登場で「Kpopの定義とは?」と議論になっている。
EXP EDITIONはコロンビア大学の韓国人学生がKpopのジェンダー、文化、ファン層などを研究するプロジェクトを通じて誕生したグループ。コウキ(日系アメリカ人)、シメ(クロアチア人)、ハンター(アメリカ人)、フランキー(ポルトガル人)の4人組。いずれのメンバーも韓国語は「勉強中」というレベル。
13日に公開されたデビュー曲「Feel like this」のミュージックビデオ(MV)は、韓国語の歌で、MVの作りも「Kpop風」ではある。しかし、韓国人メンバーが一人もいないグループをKpopと呼べるのか?と議論になっている。
「韓国語で歌ったからといって、それを即座にKpopとは言えないのでは」「あえて『Kpop』とうたわなくてもいいのでは』という否定的な意見がある一方、「日本人や中国人などの外国人がKpopグループで活躍する時代、非難の対象にはならない」「Kpop市場で活動することを目的に生まれたグループならKpopと呼んでいいのでは」という擁護する意見も。
いずれにしても彼らの登場はKpop界に一石を投じることになり、これからの動向が注目される。
EXP EDITIONは、20日放送されたMnetの『君の声が見える』に出演、Super Juniorの「U」を、Super Juniorのメンバー、ヒチョル、シンドン、イェソンの前で披露、実力を見せた。
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