一時は低迷期とも言われていた韓国ドラマだが、去年あたりからビッグネームのドラマ復帰や、ケーブル局の積極的な参入などもあって、じわじわと復活の兆しが感じられる。
今回はCafe de K Entertainmentが注目するドラマをピックアップ、紹介していきたい。キーワードは「イケメン時代劇」!
『猟奇的な彼女』(SBS)
2001年に韓国で公開され大ヒットしたチャ・テヒョンとチョン・ジヒョン主演の同名映画のリメイクだが、今回は朝鮮時代に舞台を移し、世子の師匠と王女の恋物語として復活する。
イケメンで頭脳明晰、世子の師匠を務めるキョヌ役をチュウォン、世子の姉で’’猟奇的な’’王女ヘミョンをオ・ヨンソが演じる。2人のドタバタな恋模様に加え、ヘミョンの母の死にまつわる宮中の陰謀など時代劇らしいストーリーも描かれる。ヘミョン王女を慕う護衛武士役でCNBLUEのイ・ジョンシンも出演する。監督は『ヨンパリ』『モダン・ファーマー』などのオ・ジンソク。
事前製作ドラマで撮影はすべて終了しており、韓国では現在放送中の『耳打ち』の後番組として5月末から放送予定。日本ではKNTVで6月から放送予定である。
『君主~仮面の主人』(MBC)
朝鮮全土の水を私有化し、莫大な富と権力を得た闇の組織“辺首会(ピョンスフェ)”に立ち向かう皇太子の死闘と愛を描いたドラマだ。事実と虚構を織り交ぜた歴史ドラマとファンタジー時代劇の融合ドラマ。
皇太子イ・ソン役をユン・スンホ、ヒロインとなる武家の娘ガウンをキム・ソヒョンが演じる。またINFINITEのエルが、皇太子と同じ名を持ち、影武者となる賤民の青年イ・ソン役で出演する。
『君主~仮面の主人』は現在放送中の『自己発光オフィス』の後番組で5月10日から放送される予定。
『河伯(ハベク)の花嫁』(tvN)
水の神ハベクとその神に人身御供として差し出された少女ソアが恋に落ちる…というファンタジー。原作は2006年から連載されている人気ファンタジー漫画。ドラマは現代に舞台を移して描かれる。
水の神ハベクをナム・ジュヒョク、ソアをシン・セギョンが演じる。他にコンミョン、f(x)のクリスタル、イム・ジュファンらが出演する。
脚本を『ミセン』のチョン・ユンジョン作家、監督を『ナイン~9回の時間旅行』『三銃士』のキム・ビョンスPDが担当することでも話題になっている。
放送は今年下半期を予定しているが、事前製作のためすでに撮影は始まっている。
(Photo:credit on pic)
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