チャン・グンソク主演『テバク』間もなく放送開始。’’美男’’を脱ぎ捨てることができるか。

SBS月火ドラマからユ・アインが去り、チャン・グンソクが来る。これまで’’美男’’イメージで推してきた彼が選択したのが時代劇の『テバク』。意外な選択に彼がどれほどの変身を遂げるのか、今から関心が高まっている。

2009年に放送された『美男ですね』のヒットにより「アジアのプリンス」のニックネームを得たチャン・グンソクは、その後のドラマは「美男キャラ」続きとなる。『メリは外泊中』(2010)、『ラブレイン』(2011)、『キレイな男』(2013)。それらのいずれも大きな期待を得、共演者、制作者に恵まれながらもヒットにはつながらなかった。特に『キレイな男』は視聴率2.9%で自己最低という不名誉な記録まで作ってしまい、チャン・グンソクの’’美男’’からの脱却が必須であることが証明される形となってしまった。


3年間の充電期間を経たチャン・グンソクの手に『テバク』が握られた。これまでのドラマ同様イケメンであることは変わりないが、演じるのは今時のキャラクターではなく、いかさま師のテギル。『テバク』は王の落胤テギルとその弟英祖(ヨンス ヨ・ジング扮)の対決を描いた作品で『炎の女神ペク・ドンス』などフュージョン時代劇で名高いクォン・スンギュ作家の野心作である。チャン・グンソクはこのドラマで「美男イメージを完全に脱ぐ」と公言しているだけに、王の落胤でいかさま師というキャラクターをどのように表現するかにも注目が集まる。


ちなみに『テバク』の英語タイトルは『The Royal Gambler(ロイヤルギャンブラー)』。兵役を控えているチャン・グンソクにとっても大きな「賭け」となるこのドラマ。28日から韓国SBSで放送が開始される。

(写真:SBS)

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